


『鬱な日』
¥800 税込
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鬱病の診断を受けた著者による十一編のエッセイ集です。
サイズ:A6
製本仕様:無線綴じ
綴じ:右綴じ
本文ページ数:40 ページ
目次
はじめに
鬱と休み
鬱と身体
鬱とお金
鬱と奥さん
『鬱の本』の感想
鬱と夜
鬱と好き(『NEVER MIND THE BOOKS 2024』の感想)
鬱と薬
鬱と宇宙
鬱と言葉
鬱と食事
あとがき
はじめにより
本書のタイトルにもなっている「鬱」ということば。何気なく「今日鬱っぽいわ~」と使うことや、うつ病という診断名として名付けられる場合まで色々あると思います。診断を受けていても、そうでなくとも、人は当たり前に鬱っぽくなるときがあります。そして、鬱はできればなくなってほしい、それでもなかなかなくなってはくれない厄介ものです。
わたしが「鬱」に対して効果的だと感じていることは「”ずっと”独りにならない」ことだと思っています。なので、興味のあるページをそっと開くと、寄り添ってくれる。ちょっとおこがましいけれど、そんなエッセイ集を作りたいと思いました。この本では、幅広い概念としての鬱を取り上げています。ですので、病気や障がいの有無に関わらず読むことができます。そして、処方箋でもなく、鬱々気分を助長するわけでもない、ただただ鬱な日を切り取って思索することを心がけました。どこから読んでいただいても構いませんし、気分がすぐれない時は無理に読む必要もありません。どこかでこの本を思い出し、ぱらぱらとめくっていただけると幸いです。
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